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核禁ウィーク in Japan

2017年の核兵器禁止条約採択から5年となる今年(2022年)、核兵器禁止条約の第一回目の締約国会議が6月21日から23日にかけてオーストリア・ウィーンで開催されます。

核をめぐる緊張が世界的に高まる中、この会議はこれから私たちが核兵器の脅威とどう付き合っていくのかを話し合う大切な会議となります。

ウィーン現地では核兵器禁止条約の締約国会議に合わせて、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)主催の市民社会フォーラムやオーストリア政府主催の核兵器の非人道性に関する国際会議も予定されています。

これらの一連のイベントに参加するため、日本からは核兵器廃絶に取り組んできた様々な団体の関係者を中心に、被爆者の方も含めた50人以上がウィーンへ渡航予定です。

一方、コロナ禍においてウィーンへの渡航を断念した人も多くいます。また、これまで核兵器の問題には無関心だったけれど、昨今の世界情勢を踏まえて核兵器の問題に関心を持ったり危機感をおぼえたりする人が増えています。

核兵器廃絶日本NGO連絡会では、この核兵器禁止条約締約国会議をより多くの人に核兵器禁止条約について知ってもらうひとつのきっかけにしたいと考え、6月17日(金)から24日(金)にかけて“核禁ウィーク in Japan” を開催します。

国内の各NGOと連携を密にしながら1週間にわたって多岐にわたるイベントを展開していきます。これまで核兵器禁止条約に関心を寄せてきた人も、今回初めて条約に関心を持ったという人も、この期間中に行われるイベントにぜひご参加ください。

この特設サイトではイベントの最新情報がチェックできる他、核兵器禁止条約について知り、考えることができるウェブサイトや映像も紹介しています。また、ウィーン現地からの報告も随時掲載していきます。ぜひご注目ください。

問い合わせ

“核禁ウィーク in Japan” についてのお問い合わせはこちらから

nuclear.abolition.japan@gmail.com
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